EMG SINGLE-Coil Model

EMG PickUpsは当初「Dirtywork Studios」という名前で登場しました。当時の製品は本体トップ部分に社名が浮き彫りにされていました。その後、本体上面のロゴは「EMG」に変更され、1981年頃に現在のようなスタイルになったようです。今やEMG pickupsはアクティブピックアップの代名詞のような存在ですが、「ロー・インピーダンス・ピックアップ+アクティブ回路(内蔵プリアンプ)」がより正確だと思います。もちろんアクセサリー(SPC、EXG等)を使用した場合はアクティブサーキットになります。
Steve Lukather/Valley Arts Guitar #004 "EMG-SA pickups"+"EMG-SPC"
※ストラトスタイル・ヘッドに「Valley Arts」のロゴが確認できます
 
EMG-SA
EMG_SA EMG-SAの最大の特徴は、ヴィンテージ特有のドライ・トーンとふくよかなハーモニクスを兼ね合わせたピックアップです。 内蔵されているプリアンプの恩恵は、優秀な耐ノイズ性ばかりではなく、ヴィンテージ・シングル・ピックアップのキャラクターを再現しさらに太く・抜けのよいシングルコイルサウンドを作り出し、アンプのゲインを上げても最高のオーヴァードライブをも表現するということも挙げれと思います。
"SA"は"S"同様「EMGトーンモデリング技術」がフルに活用されたモデルだからです。Steve Lukatherも早くからこの"EMG-SA"を"EMG-SPC"との組み合わせで使用していました。

SA57の存在
SingleCoilモデルにはSA57(SAの巻数が多いタイプ)というのが存在しました。以前はスティーブ・ルカサー仕様のシングルコイルはSA57だったのですが、現在のSL20ではSAV57(SAVの巻数が多いタイプつまりSLV)に仕様変更されました。SA57SAV57(SLV)とではマグネットの形状が違います。参照→ProModel
EMG-SA (Logo Color Gold)
Resonant Frequency (kHz) 3.75/RMS Output Voltage 0.6/Peak Output Voltage .85/Output Noise (dBV) -90/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000
EMG-S
EMG_S EMG-Sは、「SA」と同じ構造で、マグネットをセラミックに換装したピックアップです。 EMG-SAと同等の出力ながら、セラミック・マグネット(EMG-81同様)を使用したことで輪郭がハッキリした音になっていると思います。EMG-Sは、EMGトーン・モデリング技術により、"クリアでクリスピーなトーン!"を生み出し、爽やかなハイエンドは"SA"に比べてどちらかといえば現代風にアレンジされてるようにも感じます。当然、他のEMG-Pickups同様「プリアンプ」を内蔵してあります。SA同様、"EMG-SPC"との組み合わせでさらに際立ちます!
「S」はフロントに使った場合でもアタックもありシャキシャキしたサウンドを奏でてくれます。ハムは"81(セラミック・マグネット)"が人気があり、シングルでは"SA(アルニコ)"が人気があるようです。明らかにマグネットのキャラクターの違いでトーンが変わるので機会があればお試しください。
EMG-S (Logo Color Silver)
Resonant Frequency (kHz) 4.35/RMS Output Voltage 0.6/Peak Output Voltage .85/Output Noise (dBV) -90/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000
EMG-SV
EMG_SV EMG-SVは'60sストラト・トーンをモデリングしたモノでアルニコ5を採用してます。そのルックスはEMGとしては異例のポールピースが剥き出しもタイプです。これにより、ほかのタイプと決定的に違うのは磁束帯の複雑さでしょう!(SA、Sはバータイプ)当然弦振動から受ける信号はよりリアルに再現されます。アタックも強くフィガリングも忠実に再現します。ただし、他のEMG同様比較的磁力は弱めの磁石のようです。その理由は強い磁石はパワーは出ますが、弦振動を殺しサスティーン奪ってしまうのです。EMGはそれを嫌い比較的磁界の弱い磁石を採用しています。個人的には"SRV"ファンの方に使ってもらいたいです。新しく設計された内蔵プリアンプの恩恵を受け耐ノイズ性能は、他の"EMG"より優れているようです。
このモデルに関してはバッテリー消費が激しいのが唯一の欠点です。バッテリーライフは他の「S」「SA」の半分もありませんが、わたしたちが一般的に使用する場合は問題ないか???
EMG-SV (Logo Color Gold)
Resonant Frequency (kHz) 3.2/RMS Output Voltage 0.7/Peak Output Voltage 1.0/Output Noise (dBV) -115/Output Impedance (Kohm) 5.0/Current @ 9V (Microamps) 220/Battery Life (Hours) 1200
EMG-SAV
No pict SAVが誕生した切欠は、TOTOのSteve Lukatherのメインギター(MusicManシグネィチャー)に載せるPUをEB MusicMan側から「他のピックアップを試したい!」という要求があり、EMGスタッフは『それまでに無いモデルを開発しよう』というのがあったらしいです。さらに、"SLV"と呼ばれるSteve Lukatherのために特別 な仕様を持たせた「SAV」もあります。(SL20プロシリーズを参照)Valleyarts時代から Steveが使用していた「SA」は、コイルの巻数を多くしたカスタムメイドのSA「SA57」でした。「SLV」もそれと同様にコイルの巻き数を増やしたモノです「SAV57」。また、プリアンプはEMG-SAのモノを採用。さらに、高出力とパンチの効いたアタックを得るために、 ポールピースをフラットに並べ、弦に接近した位置にセットされました。
現行のErnie Ball MusicMan「Luke」ギターにはSteveによって採用された、EMGスタッフが"EMG-SLV"と呼ぶ「EMG-SAV57」のSteveモデルが搭載されています。
初期のSL20のシングルには「SA57」が塔載されていました。
EMG-SAV (Logo Color Gold)
Resonant Frequency (kHz) 3.75/RMS Output Voltage 0.7/Peak Output Voltage 1.0/Output Noise (dBV) -90/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000
EMG-T
EMG_T EMG-Tはアルニコマグネットを採用しています。 フロントピックアップ(EMG-FT)は、EMGの中で最も甘くまろやかな音が特長です。 マグネットの選択、コイルの大きさ、巻き数など全ての要素が傑出しており、 EMG PICKUPの中でもベストクラスに入るピックアップです。EMG-RTリアピックアップは、EMG-FTとは全く異なるキャラクターを抱えています。 EMG-RTは、太くて腰のあるサウンドと、ヴィンテージTeleのような押しが強くクリアなサウンドが特長です。
(EMGカタログより)

EMG-FT (Logo Color Gold)
Resonant Frequency (kHz) 4.85/RMS Output Voltage 0.52/Peak Output Voltage 0.75/Output Noise (dBV) -89/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000
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Resonant Frequency (kHz) 3.7/RMS Output Voltage 0.75/Peak Output Voltage 1.0/Output Noise (dBV) -90/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000
EMG-TC
EMG_TC EMG-Tのマグネットは、セラミック・マグネット採用したモデルです。 このシステムによって、高域に特長が現れてきます(「81」、「S」同様輪郭がハッキリと出る)。 全体においてもEMGならではの倍音が豊かで、自然な明るさ、 抜けの良いハイ・エンドなどに特徴があるサウンドです。 フロントピックアップ(EMG-FTC)はクリアで高出力で、 しかもノイズもなく新世紀のトワンギングトーンを演出します。
(EMGカタログより)

EMG-FTC (Logo Color Silver)
Resonant Frequency (kHz) 5.3/RMS Output Voltage 0.52/Peak Output Voltage .75/Output Noise (dBV) -92/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000
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Resonant Frequency (kHz) 4.35/RMS Output Voltage 0.52/Peak Output Voltage 0.75/Output Noise (dBV) -92/Output Impedance (Kohm) 10/Current @ 9V (Microamps) 80/Battery Life (Hours) 3000

EMG-S,SA,SV,SAV,SSH,T,TCはすべてEMG,Inc.の登録商標です。
"Stratocaster""Telecaster"はFender Musical Instrumentsの登録商標です